木材木材

ドライビーム

 法隆寺は、飛鳥時代より1300年もの間、朽ちることなく力強い姿を見せている歴史的建造物です。その秘密は、木材の含水率が低く、腐朽菌が発生しにくい状態に保たれているところにあります。
 当社では、米松(ベイマツ)を原材料にしたドライビームという木材を採用しています。腐朽菌の発生を未然に防ぐため、木材の含水率を15%以下に留め、十分に乾燥させているのが特長です。あらかじめ大きめに製材してから乾燥を施し、正確な寸法・形に整えるので、築後の縮みや反り、狂いがなく品質が安定します。たわみが少なく強度も抜群なので、横架材として使用することで、地震に強い家を建てることができます。
 また、含水率の低さから、カビの繁殖を防ぐことができ、接着剤や薬品を使わない無垢材なので、家族の健康面でも安心です。